


浄水器の購入を考えているんだけど、どんな浄水器が良いのかわからない。
種類がたくさんあって、迷っているんだけど、、、
浄水器を取り付けたいけど、種類が多くて、どんなものを取り付けたらいいのか悩んでいませんか?
近年では様々な種類の浄水器が販売されるようになっています。
ろ材・形状にはどのようなものがあり、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?
そんな方に浄水器の種類と特徴を説明します。
自分の家庭にはどんな浄水器が合うのか、どんな浄水器を買ったらいいのか、参考にしてみてください。
家庭用浄水器の種類と浄水器の特徴


浄水器の種類は5つ
浄水器の種類は5つあります。
- 蛇口直結型
- 蛇口一体型
- ビルトイン型(アンダーシンク型)
- 据え置き型(カウンタートップ型)
- ポット型
- 元栓直結型(セントラル型)
- 携帯用
- 蛇口一体型
浄水器の特徴は3つ
浄水器の特徴は、主に3つあります。
では、それぞれ説明していきます。
- フイルター除去率
- 濾過速度
- 浄水温度
家庭用浄水器の種類
①蛇口直結型
- 蛇口で浄水するタイプ
- 浄水器の中で最も利用されている
- サイズがコンパクト
- 取り付け工事不要
- 設置の手間がかかりにくい
- 比較的にあんかなので、経済的な負担を抑えられる
- 蛇口の形状にあったアダプターが用意されている
- 低コストで取り付けられる
②蛇口一体型
- 蛇口に浄水器が取り付けられている
- 水回りがスッキリする
- 取り付け工事必須(費用15000から20000)
- 全体的にコストがかかる
③ビルトイン型(アンダーシンク型)
- シンク下で浄水
- 浄水専用の蛇口にもできる
- 取り付け工事必須(費用15000から20000)
- 初期費用がかかる
④据え置き型(カウンタートップ型)
- 水道脇で浄水
- 取り付け工事不要
- あまり人気がない
- 本体価格が高い
- コストが低い
⑤ポット型
- 水道の蛇口から独立
- 放っておくだけで浄水
- 全体的にからり低コスト
浄水器フイルターの違い
- 活性炭フイルター
- 中空糸膜フイルター
- 逆浸透膜(RO膜)フイルター
浄水器の特徴
①フイルター除去率
使用開始は、100%だが、交換時期は、80%になります。
フイルター除去率は、ほぼ全て同じです。
除去率は、どの浄水器でも一緒なので、価格の差で、除去率が違うということは、ありません。
②濾過速度
濾過水量以上の水圧で浄水しても意味がない
③浄水温度
35度以上のお湯では浄水できない。
カートリッジ
ろ材・形状にはどのようなものがあり、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?自分に合ったものを見つけて、上手に活用したいですね。
浄水器になくてはならないのが、不純物を取り除くためのろ材です。ろ材によって除去可能な物質や寿命が変わりますので、浄水器を選ぶ際の大きなポイントだと思います。
カートリッジは一定期間ごとに交換が必要となります。
- 活性炭
- ろ過膜
- セラミック
- イオン交換樹脂
- 逆浸透膜
近年では様々な種類の浄水器が販売されるようになっています。ろ材・形状にはどのようなものがあり、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?自分に合ったものを見つけて、上手に活用したいですね。
ろ材(カートリッジ)
浄水器になくてはならないのが、不純物を取り除くためのろ材です。ろ材によって除去可能な物質や寿命が変わりますので、浄水器を選ぶ際の大きなポイントだと思います。
カートリッジは一定期間ごとに交換が必要となります。
・活性炭
表面に無数の微孔があり、ここに不純物(特に有機物やカビ臭のもととなるものなど)が吸着します。さらに残留塩素を分解します。
浄水器のろ材としては一般的で、ろ過膜と組み合わせて使われることが多いです。
・ろ過膜
非常に小さな穴を持つ膜で、一般細菌類などをブロックします。
中でも多く使われるのが、0.1ミクロンほどの穴が空いた糸を束ねた「中空糸膜」と呼ばれるものです。
・セラミック
ろ過膜と同じく微細な孔によって不純物を除去します。
熱湯や薬品に強いというメリットがある一方、表面積を大きくすることができないため目詰まりが起こりやすいというのが難点です。
・イオン交換樹脂
水中に含まれるイオンを吸着し、代わりに無害のイオンを放出するという仕組みで、主に鉛イオンなどの除去に役立ちます。
・逆浸透膜
RO膜とも呼ばれるもので、半透膜で仕切りをして圧力をかけることで、水分子だけを通過させるという仕組みです。
ほとんどすべての物質を除去することができると言われていますが、家庭用浄水器としてはまだそれほど普及していません。
タイプ
浄水器には、タイプ(形状)による違いというのもあります。大きさやデザインはもちろんですが、浄水能力やコストについてもよく考えて選ぶ必要があります。
・蛇口直結型
蛇口に取り付ける簡易タイプで、スーパーなどでも購入でき、値段も数百円程度からと手頃です。
ただしコンパクトなだけにろ過能力は小さく、カートリッジの交換回数も多くなります。
・据え置き型
本体をシンク脇に置き、ホースで蛇口と連結して使用するタイプで、現在の浄水器の中ではもっとも一般的なものとなっています。
数万円から数十万円と価格帯は広く、種類も豊富です。当然ながら本体の設置スペースは必要になります。
・アンダーシンク型
蛇口ではなくシンク下の配管部分に設置するタイプの浄水器で、ろ過能力も大きく、シンク周りがすっきりするのがメリット。
取り付け工事が必要となる場合も多く、新築や改築の際に取り入れる人も多いようです。
・ポット型
ポットや水差しのような形をしたもので、蛇口などに連結せずに独立して使用できるタイプ。
一度に浄水できる量は少ないですが、持ち運びできるという点がメリットです。
・元栓直結型(セントラル型)
水道メーター以降の水道管に設置するタイプで、キッチンだけではなく、お風呂や洗面所など家中の水全てを浄水することが可能となります。
工事は大規模なものとなりますが、新築等の際には検討する価値があるかもしれません。
・携帯用
水道水ではなく、河川の水や雨水、プールの水などを浄水するもので、災害時やアウトドアの際に役立つとして注目が集まっています。ドリップ式やストロー式など様々なものがあります。
・蛇口一体型
蛇口そのものが浄水器となったタイプで、シンク周りがスッキリします。
浄水シャワー
浄水器というと、キッチンで使うものというイメージをお持ちの方も多いと思います。一方近年普及しているのが、お風呂で使う浄水シャワーです。
水道水に含まれる塩素は髪や肌にも良くない影響を与えることがあると心配されており、それを除去するために浄水シャワーが使われているのです。
浄水シャワーには次のようなタイプがあります。
- シャワーヘッドタイプ
- ヘッドとホースの間に取り付けるタイプ
- 固定据え置きタイプ
自宅のシャワーに設置可能かどうかを確認してから購入するようにしましょう。
浄水シャワーはお湯を通すこと、塩素の除去を最大の目的としていることなどから、一般的な浄水器とはろ材が異なる場合が多いようです。
価格は数百円から数千円程度のものが多く、どんなものか試してみたいという方も気軽に始めてみることができそうです。
まとめ
- 蛇口直結型
- 蛇口一体型
- ビルトイン型(アンダーシンク型)
- 据え置き型(カウンタートップ型)
- ポット型
- 元栓直結型(セントラル型)
- 携帯用
- 蛇口一体型
以上が、浄水器の主な種類と特徴です。浄水器を選ぶ際には、自分の使用目的や予算、メンテナンスの手間などを考慮して、適したタイプを選ぶことが大切です。