


猫を保護した後はどうしたらいいのだろう?



保護したいけどその後、どうしたらいいかわからなくて悩むよね?
初めて猫を保護してどんなことをしたらいいのかわからないという方の為に
保護後のお世話を書いていきます。
- 猫の保護をしたい。
- 保護後のお世話はどうするのか知りたい。
猫を保護する前に確認すること


子猫を保護する前にまずは親猫がいないか確認しましょう。
迷い猫ではないか、首輪がついていないか確認しましょう。
猫の安全安心の確保
体温調節すること保温
タオルを敷いた段ボールに入れてタオルに包んだペットボトルか湯たんぽにお湯を入れて保温します。
食事の準備
生後1か月くらいまで、ミルクを与えます。
人間用の牛乳は与えないようにします。
代用品は、牛乳を2倍に薄め卵黄と砂糖を少量入れてよくかき混ぜて温めた
ものを子猫に与えます。
私もコンビニに行き牛乳を買い、代用品を作りまるに飲ませました。
下痢はなかったです。
トイレの確保
大きいプラスチックの入れ物を簡易トイレにします。
自力でできないときは、排泄補助します。
朝は必ず排尿するので、簡易トイレは必ず作っておきました。
保護したばかりの子猫はどんな病気を持っているかわからないので、
使い捨ての手袋をするか、手を洗いましょう。
まるは川の水で少し少し濡れていたので、軽く洗いました。
私は、3年前に病気の成猫を保護しようとキャリーケースにいれようとしたら、
手を噛まれて逃げられてしまいました。
野良猫はいろんな細菌を持っているので、
すぐに病院に行き、消毒してもらいました。
野良猫ではなく私が、病院に行くことになってしまいました。
保護するときは、ビニールの手袋か軍手など手袋を
するのをおすすめします。
次の日に動物病院に連れて行き診察を受ける



初めての動物病院はドキドキするな~
次の日に動物病院に連れて行きます。
性別 歳
ノミ ダニの駆除 感染症の有無
血液検査での病気の有無
私は、初診で5千円ほどでした。
猫の飼育に必要なものをそろえます。
里親を見つける
家で飼うときは?





できれば、おうちに連れてってほしいな~
保護した猫をその後どうするか決めないといけないです。
病気やケガしていた場合ですとすぐに里親募集はできないので、
出来れば、そのまま飼ってあげるのが一番いいです。
そのまま、猫が飼えるのであれば、次に猫に必要な猫グッズを揃えましょう。
猫を飼うために必要なもの
- キャットフー
- 食器
- 給水器
- トイレ
- キャリー
- 猫砂
- 爪とぎ
- ベット
- ケージ
まずは、この9つをそろえます。
その時に注意することは、感染症の有無です。
感染症があったり、先住猫がいる場合は、
しばらくはケージの中で過ごしてもらいます。
先住猫と会わせるときは、相性がありますので、
慎重に会わせることが大切です。
そして、徐々に家にも人間にも、
先住猫にも慣れさせることが大事です。
まるの場合は、先住動物はうさぎがいましたが、
うさぎがケージだったのと、
感染症でなかったために、
ケージに入れませんでした。
もし、まるが感染症があれば、
治るまでケージに入れていたと思います。
家で飼えないときは?


譲渡先を探す
残念ながら家族の反対にあったり、
先住動物と相性が合わなかったりして飼えなかったときは、 里親を探します 。
- 友人、知人、近所の人に聞いてみる
- 動物病院に相談する
- ツイッターなどのSNSを使い里親募集をする
- 保護団体に相談する
その時に大事なのは、最後まで責任をもってお世話をします
はじめまして 保護猫まるです。
保護されてすぐの生後1か月のまるです。


まるは元野良猫です。 今年で7歳です。
生後1か月の頃に娘が拾ってきた猫です。
たった1匹で川の近くで、水に濡れながら鳴いていたそうです。
娘が、川から助けて家に連れてきたものの、
その時はうさぎのふぅをペットショップから迎えたばかりで、
うさぎと猫が、仲良く暮らせるのかわからず、飼うか迷っていました。
その日は夜遅く、このまましては置けないので とりあえずミルクを与えて、
シャワーで軽く全身を洗い、私の部屋で一緒に寝ました。
今考えると、その時は段ボールに入れてあげれば良かったと 反省しています。
まるは私の首を母猫と勘違いしてちゅっちゅ吸っていました。
動物病院にて


次の日の朝、近くの動物病院に連れていきました。
出来れば動物病院で里親募集してもらおうと、考えていました。
女の子で、生後1か月ということでした。
検査の結果、病気も異常もなく、健康そのものでした。
ノミ 、ダニも、いないし、レントゲンでも異常はありません。
動物病院の先生から、
「せっかく助かった命なんだから大事にしてもらいなさいよ」
と言われ、なんだか胸が熱くなり、
うるうるして手放すことができなくなってしまいました。
動物病院には、私と同じ保護猫を連れてきてはお世話してる人もたくさんいて、
私もこの子を大切に育てたいと思いました。
近所に動物病院ができて、なんでも相談できてるので、
安心して育てることができるというのも大きかったです。
猫を育てる準備


まずは、子猫のためのものを準備しました。
フードは子猫用の柔らかいものをたべさせました。
まるは離乳食が始まっていたために、
とてもスムーズに食べてくれました。
トイレもすぐに覚えてくれました。
可愛さに癒される


もう一人子供ができた感じで、可愛くて仕方がありませんでした。
常に、私の後を追いかけてきます。
椅子に座っていると、私の太ももの上に乗って寝ています。
またしゃがんでいるとすぐに肩に乗ってきます。
可愛さにメロメロでした。
飼い主になる責任


しかし、その時私たちが住んでいたのはペット不可の賃貸でした。
野良猫に餌をやっても怒られるくらいでしたので、
猫を飼っていることがばれれば、
当然出ていかないといけないと思いました。
旦那は、当然飼うことを反対していました。
うさぎを飼うことも反対していて無理に飼ったのですから、
今度は、猫も飼いたいなんて、言えない雰囲気でしたが、
てのひらに収まるほどの小さい子猫を、外の世界に放り投げることはできませんし、
私たち家族は可愛すぎて手放せなくなっていました。
飼うと決めたら無責任はことはできないので、
容易に飼うとは、すぐには決められませんでした。
しかし、まるがいない生活も考えられなくなっていました。
そうして半年ほど賃貸住宅で過ごした後、
一戸建てを購入してペット不可の賃貸住宅を引っ越し、
晴れてまるは正々堂々と飼ってあげられるようになりました。
まとめ
- 猫の安全安心の確保
- 動物病院での診察
- 猫の譲渡先を見つける
突然猫を保護して、初めは戸惑うと思います。
私はペット不可の賃貸物件に住んでいたので、
飼うか里親にだすかとても悩みました。
また猫を飼ったことがなかったので、
猫のことがわからず、戸惑うことがたくさんありました。
でも猫と一緒に暮らしてよかったことばかりでした。
私たちが癒されることばかりです。

